5月10日(日)、MYコンパス・ラボで「今更聞けない”経済・お金”のこと」セミナーを開催しました。
自分らしいライフキャリアを歩む上で、「お金」は切っても切り離せないテーマ。ですが、1人で勉強を始めるのはハードルが高かったり、気軽に話せる人が周りにいなかったり。
というわけで、MYコンパス・ラボの仲間と一緒にプロから学ぶ機会を設けることにしました。
お話いただいたのは、TORANOTEC社 取締役シニア・マネジング・ディレクターである藤井亮助さん。
藤井さんは10年以上のファンドマネージャーの経験だけでなく、cookpadでトップページ掲載のレシピ選びや、スーパーマーケットの連携立ち上げなども経験している、「生活視点のプロ」でもある方です。
社会人として、家庭を預かる母親として、経済の知識は必須。お金について学びたいという70人以上のラボメンバーが朝早くから、集まりました。
藤井さんのお話はとても幅広く、世界における日本の経済という広い視点で経済を考えることができたり、また、2022年より高校の家庭科で投資信託の授業がスタートするという話題なども提供してくだったり。
難しそうな金融業界の仕組みを、身近であるファッション業界、ユニクロなどのお店に例えて説明していただくなどで、短い時間ながら効率よくお金についての知識を得ることができました。
世界の人口が増えていく中、日本は異例の速さで人口が減っていくという状況にあり、お金を働かせていないことが、リスクになってしまう・・・
そんな状況にある私達にとってできることは「時間」を味方につけ、小さくコツコツ投資を続けていくこと。現在は手軽に投資を始められられるFintechなどのサービスもあり、そういったものを利用しながら、賢くお金と向き合っていこうと思うことができました。
参加したメンバーからは、
「投資は以前からやってみたいとは思っていましたが、知識がないと難しいという先入観があり踏み込めずにいました。将来の円の価値や人口減少のこと、また22年に国が資産形成を必修科目にすることを考えると、投資へ一歩踏み出すいい機会をいただけたと思います。
「アメリカと比べて日本がいかに投資していないかに驚いた。でも確かに、意識して情報を得ていかない限り、普通に生活していたら投資しようとはならないかもしれない。」
「今まで、投資、お金の運用については、勉強しようと思っていてもなぜか頭に入らず、全て夫任せでした。それではいけないと思いながらもなかなか気もすすまず。今日の話を聞き、小さなことから始めて、少しずつ投資に興味を持っていければいいのかな、と思いました。子供のためにもやってみようという気になりました。」
などの声がありました。
講座に参加したことで、お金について自分で学んだり、実践するきっかけとなったようです。
MYコンパス・アカデミー卒業生で構成するキャリア実践コミュニティ「MYコンパスラボ」では、アカデミーを修了しても日々学びや実践を続けられる環境を用意しています。