「小1の壁を乗り越える、新しい働き方」を実践！
7月は“親子ワーケーション”、8月には“フルリモートワーク”を全社で導入
女性向けキャリア支援事業を行う株式会社MYコンパス（本社：東京都目黒区／代表取締役 岩橋ひかり）は、出産・育児が働く上での制約にならない社会を目指し、キャリア支援を通して時間や場所に縛られない自由な働き方を提案しています。
この度、弊社は7月に「親子ワーケーション」を沖縄県南城市で実施、8月は「フルリモートワーク」を導入し、働く母親でもある会社メンバー全員が、家庭や個々の状況に柔軟に対応しつつも、高い生産性を上げる新しい働き方を実践します。
■■ 導入きっかけは社会問題「小1の壁」
「小1の壁」とは、子どもが保育園から小学校に上がるタイミングで働く親が直面する様々な問題の総称です。
具体的には、子どもたちが放課後を過ごす学童保育では保育園より預かり時間が短くなること、環境変化の中にある子どもの心理的ケア、日々の持ち物や宿題のサポートなどが増えること、長い夏休みをどのように過ごすか、などです。
親の負担が増すことで仕事の継続が難しくなり、退職を余儀なくされる母親も多いことから社会問題となっています。
この「小1の壁」を乗り越える「新しい働き方」として、弊社は今夏「親子ワーケーション」と「フルリモートワーク」を導入することにいたしました。
■■ 取り組み事項：7月「親子ワーケーション in 沖縄県南城市」、8月「全社フルリモートワーク」
1. 親子ワーケーション
ワーケーションとは仕事（work）と休暇（vacation）を組み合わせた造語で、場所を指定せずに帰省先や旅行先などで自由に仕事を行うスタイルのこと。ITを活用しながら
時間や場所に縛られずに働く「テレワーク」の延長。
このワーケーションを“子連れ”で行うことを「親子ワーケーション」と呼ぶことにし、会社メンバー全員が子どもを連れて、沖縄県南城市にて実施。
アクティビティの中で、子どもと互いにリラックスしつつも、普段と異なる環境、時間制約がない状態で発想力・集中力を持って仕事を遂行できました。
・実施日：7月23日（月）〜7月28日（土）の6日間
（政府が提唱する「テレワーク・デイズ（※）」に合わせて設定）
・場所：沖縄県南城市（宿泊地：ユインチホテル南城）
※テレワーク・デイズとは：総務省、厚労省、経産省、国交省、内閣官房、内閣府が東京都及び関係団体と連携し、展開する働き方改革の国民運動のこと。今年は7月23日（月）〜27日（金）の間に「テレワーク・デイズ」として実施されました。
2. 全社フルリモートワーク
リモートワークとは所属企業のオフィスではなく、自宅など会社から離れた場所で業務を行う勤務形態のこと。PCなどの機器やインターネット環境により、時間や場所にとらわれずフレキシブルな働き方が実践可能。
8月、弊社では全社的にリモートワークを導入。円滑な業務遂行や対面コミュニケーションのため、週１回数時間はオフィスで通常通り過ごす以外は全てリモート対応、という「全社フルリモートワーク」に挑戦します。
酷暑の通勤を避け、自律的に集中して仕事を進めることで高い生産性が期待できるほか、家族との夏休み時間にも柔軟に対応することで、新しい働き方を実践する予定です。
■■株式会社MYコンパスについて
キャリアコンサルタントによるWEBとコミュニティを活用した女性向けキャリア教育事業では、約1年半で国内外から140名以上が受講。また、キャリア実践コミュニティ「MYコンパスラボ」では、企業との協業や事業創出プロジェクトにより、個々人の目指すキャリアが経験できると好評。
今年は、株式会社デンソーとの協業により、消費者向け製品「エコキュート」のプロモーション提案・制作を行ったほか、「女性のためのビジネスプランコンテスト」を主催した。2017年4月設立。
今後の事業展開について：
人口減少による労働力不足が大きな課題となる中で「働き方改革」は待ったなしの一方、将来は技術インフラなどの発展により、育児や介護が制約にならない社会へと移行。企業組織はプロジェクト型に変化し、働く人は時間や場所に関係なく、自分のニーズに応じて働くことができるようになります（参考：厚労省「働き方の未来 2035」報告書）。
弊社は、この「プロジェクト型の働き方」を社会に広く浸透させるべく、キャリア実践コミュニティ「MYコンパスラボ」を通して、チャレンジしたい女性たちや企業・行政などとの協業を今後も継続・展開する予定です。
※ 取材のお申し込み＞＞ https://mycompass.co.jp/contact/
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＞＞https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000032057.html
